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住まいの空気質が気になりだしたとき、多くの方がまず思いつくのが、空気清浄機の導入ではないでしょうか?近ごろは手ごろな価格で手に入れられるので、住まいのいくつかの場所に設置されている方もいるかと思います。しかし、それだけで空気が清潔になり、快適になるというわけにはいかないのが、難しいところ。そこはやはり、清浄機の効果や影響を考え、空気清浄のベストポジジョンを見つけなければなりません。
基本はまず、部屋の空気をムラなく、スムーズに循環させられること。
清浄機によって、空気の吸い込み口や、吹き出し口の方向が異なるので、そのことを考えながら、部屋の中の空気が、うまく回っている様子を思い浮かべてみるのがいいかと思います。たとえば、清浄機の側面から空気を吸い、反対側の側面へ吹き出すタイプなら、水平方向の循環を、また、清浄機の上方向へ空気を吹き出すタイプなら、垂直方向の循環を得意とします。そのため、それらの方向に障害となるモノがあっては、当然、効果も軽減してしまうことに。特に、キレイな空気を吹き出す方向にモノを置かないことは、空気清浄の鉄則とも言えます。
また、セキスイハイムの木の家など、あらかじめ住まい全体の換気が計画的に行えるようになっている住まいでは、各部屋の天井付近から新鮮な空気を送り、そこから最も離れたドアの下から排気することで、空気を循環させますが、清浄機を設置して空気を清浄する住まいでは、清浄機を置く「高さ」にも工夫を。たとえば、空気中のホコリや花粉はその重さから、部屋の下の方向へと落ちてきます。そのためそれらが気になる場合には、清浄機を床に近いところに設置するのが、ベスト。
逆に、タバコの煙やニオイなど、空気中に漂うものを清浄する場合は、少し高めの位置に置けば、スムーズに吸引と清浄の効果を得られます。
ただし、近ごろの空気清浄機には、センサーの作動によって、自動的にコントロールされるものが多くあります。そのため、センサーが間違いなく機能するよう、エアコンの風がセンサーに直接当たらないことや、加湿器の湿気に影響されないことなどにも、注意しなければなりません。また、清浄された空気でも、その気流が直接、肌に当たるような配置や清浄機の音が気になるような置き方は、避けたいところ。ベッドの頭の位置などに置いた場合には、睡眠の邪魔になるだけでなく、眠っている間に、よごれた空気や乾燥した空気で呼吸しているかもしれません。
空気清浄機のおかげで、清潔な空気のなかで暮らしているつもりでも、じつは以外と効果が発揮されていないこともあります。だからこそ空気清浄の目的や暮らし方、室内の家具配置などを考慮しながら、ご家族にとってのベストな清浄ポジションを見つけてみてはいかがでしょうか?
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