さて、余分な湿気は換気で外に出したとして、さらに部屋の湿度を下げて快適に過ごすためには機械的な除湿が必要となります。代表的なものはエアコンと除湿機ですが、それぞれの特徴に応じてうまくつかいこなすことが必要です。
この二つの最も大きな違いは、除湿運転をしたときの部屋の温度変化で、エアコンでは部屋の温度が下がる方向、除湿機では上がる方向になります。
(エアコンには、室温を下げない工夫がされた再熱除湿方式のタイプもある)
同じ湿気が気になる季節でも、温度も高めでムシムシするようなときはエアコン、少し肌寒いけどジメジメ感が気になるようなときは除湿機、と使い分けることでより快適な環境をつくることができるわけです。
人が快適に過ごすことを目的とした除湿の使い分けとしてはこうなりますが、室内干しの洗濯物を早く乾かしたいとか、押入れや収納の中の湿気をとりたいというような目的なら、それに適した機能も持った除湿機が向いているということになるでしょう。
除湿機の種類や選び方については他にも多くのサイトで取り上げられていますのでここではその紹介だけとしておきます。
お薦めサイト:「All About:家電選びの“コツ”教えます【除湿機編】」
方式と特徴、選び方などがうまくまとめられていると思います。
http://allabout.co.jp/family/electronics/closeup/CU20050422A/index.htm
さて、梅雨時の換気と除湿についての話でしたが、いずれにしてもまずは室内の温度と湿度がどうなっているかを知った上で工夫することが大事です。住宅の種類や性能の違いによっても変わってきますし、また快適感は個人差も大きいものです。前回も取り上げたとおり、温度計・湿度計を使って空気の状態を数字でつかんでおくと、いろんな工夫がしやすくなるものです。 |